「今の家賃並みの支払い」の意味

2018年09月26日

「今の家賃並みの支払い」の意味を考えましょう

集計

【不動産の購入】本当に今の支払額と同じなのか?

■不動産会社の常套文句について検証してみましょう

 

仮に今住んでいる賃貸マンションの家賃を7万円払っているとしましょう。

家を買うことにして、6万円を住宅ローンの支払いにあてるとします。

月あたり1万浮くような気がしますが、この1万×12ヶ月の12万円とは別に固定資産税の支払いが発生してきます。

これがマンションの場合、更に管理費、修繕積立金、駐車料なども必要となってきます。
 

月々6万の支払いなら、どのくらいのローン組めるでしょうか。

金利1.6%、35年固定なら、1,920万円くらいのローンが組めます。

頭金を100万用意したとして、総額2,020万円。
購入するのは中古の戸建物件としましょう。
購入時の諸費用でだいたい100万円前後必要となると想定できますので、実際の物件価格は1,920万円のままとなります。
 

実は毎月の支払い金額が1万円安くなるように感じますが、税金などの支払を考えると同程度、又は賃貸の支払いよりも高額になっていることが多いです。 



「家賃並みの支払い」 はあくまで物件価格の部分のみの計算で考えられています。

更に注意すべくは住宅ローンの種類!

金利0.75% 月々◯◯万円!
などと謳っている広告をよく目にしますよね??

大体このような広告の住宅ローンは「変動金利」で計算されていることが多いです。
変動金利の場合、パっと見の金利や支払額が安いですが、金利上昇に伴い支払額が増額になる可能性が含まれています。このような広告の場合、優遇金利等を使いまくって、当初何年間かしか適用されない、最も安い支払い金額で算出している不動産会社がほとんどです。

家賃並みの支払で済むと思って購入したが、3年後から支払額が高くなった、税金の支払いが厳しいなど後々困ることも少なくありません。広告にでている支払額はあくまで「例」として捉え、自身のライフプランに沿った金利、支払額で購入ができるように注意が必要です。

当社のホームページのシュミレーションは「長期固定金利 35年」 でシュミレーションされていますので、表示されている支払額から増額になることはありません。

住宅ローンの支払額+税金、その他維持費があることに注意!

不動産を所有していると毎年、固定資産税と都市計画税がかかってきます。
マンションの場合は毎月管理費、修繕積立金も必要となります。

賃貸マンションとは違い、設備が壊れた場合には実費で修理交換も必要となります。
屋根や外壁の定期的な修理交換も考えなくてはなりません。

住宅ローンの支払以外にも様々な費用が必要となります。
そのため、家賃の支払額よりも安いからといって散財をしてしまうと後から大変な思いをされることになります!

一戸建ての場合は長いスパンで修繕計画(10年後に屋根の塗装で◯◯万円、5年後に給湯器の交換で◯◯万円)などを作成しておくとより安心です。 

「今の家賃と同じくらいで購入できる」 はあくまで「住宅ローンの支払額」ということを念頭において物件探しをするようにしてくださいね☆