札幌市で高齢者の不動産売買のトラブルを防ぐために必要なこと


高齢者の方が不動産売却を始める時に注意すべき点

一般的に高齢者(特に70歳以上)の不動産売却ではお子様ご家族や親戚の方などが、一緒に対応ができる場合も多いですが、注意しなくてはならないのは、お一人で暮らされている方や、ご家族と疎遠な方、頼れる友人などがいらっしゃらない方です。

不動産の売却は当たり前の話ですが、大きなお金が動く取引であり、契約事ですので、大小様々なご説明、約束事、準備が必要となってきます。
そのため、一度の説明で理解ができない、つい忘れてしまうなど、高齢の方には精神的にも体力的にも重荷になってしまうことが多々ありますので、思いもよらぬトラブルに繋がることがあります。

高齢者の不動産売買ではどういったトラブルが予想されるのか?

最も発生する可能性が高いものは「言った、言わない」のトラブルではないでしょうか?
認知症と診断されてしまった場合は別として、やはり人間高齢になればなるほど物忘れは激しくなりますし、部分的にしか理解、暗記できなくなってくるものです。不動産会社の営業マンにとって当たり前の事や購入者からしたら当たり前のことが、理解できていなかったり、想像できていないことで訴訟トラブルや金銭トラブルになる場合があります。

次に考えられるのが「金銭被害」です
所有されている不動産を売却する場合、一般的に不動産会社以外にも様々な業種の方に仕事を依頼することになります。

例)高齢者施設への引っ越し作業(引越し業者)
  室内の残置物撤去(廃棄業者やリサイクル業者)
  測量作業(土地家屋調査士)
    建物解体(解体業者)
  設備業者(売却前の修繕、リフォームなど)

このように沢山のジャンルの業者が絡むことになります。
高齢者が相手だからと、中には悪意を持って高額な金額を請求する詐欺まがいな業者がいるかもしれません。実際にリフォーム詐欺などの被害のニュースを見ると被害者の多くは独居の高齢者の方がほとんどです。
「こんなもんなんだろう・・」と相場などがわからないまま高額な費用を支払うことになってしまうケースを確認したことがあります。

餅は餅屋 不動産の売買は直接不動産会社に相談しましょう

現在の日本は少子高齢化社会で「高齢者ビジネス」が横行しています。
高齢者のお悩み相談という民間窓口で高齢者の方を集め、様々な業者へ紹介、斡旋することで利益を得るビジネスがありますが、そこにはやはり無駄な経費が発生してしまいます。
本来不動産売却の査定や相談は一切費用がかかるものではありませんし、間に不動産とは無関係の業者が入ることで、様々な対応に遅れが出たり、話の行き違いが生まれたりすることで所有者にとって不利益な結果につながることもあると考えます。
地域包括センターなどで不動産会社を紹介してもらうケースもあると思いますが、インターネットで調べることができるご家族がいらっしゃる場合は、しっかりと話しを聞いてくれる信頼できる不動産会社を探して、直接ご相談することをおすすめします。

札幌市の高齢者の不動産売却で不動産会社を選ぶ時のポイント

一般的な不動産取引においても当たり前に必要なことではありますが、特に下記の点に力を入れてくれる、誠実に対応してくれる担当者を選ぶべきです。会社ではなく、担当者で選びましょう

①所有者の話をしっかりと聞くことができる担当者を選ぶ
高齢者の方で特に独居の方になると、やはり普段お話することが少ないのか、不動産の相談などで人が集まったりする場になると、本筋とは関係ない話もたくさんされる方が大変多くいらっしゃいます。1時間、2時間と長時間の対面になることも少なくありません。
そのため売上ノルマに追われていたり、次々に結果を求めているオラオラとした営業の方だと高齢者が安心して、精神的負担なく不動産売却を進めていくことができるスピード感でない担当者の場合、所有者さんがつらい思いをするケースが多く見られます。

②不動産売却手続き(契約事)以外のことも手伝う気持ちがある担当者を選ぶ
不動産の契約に必要な書類を集めたり、電気やガスの契約を解約したり、不動産売買の過程で売主さんがしなくてはならないことは実はたくさんあります。ですが、車もない、身体も不自由でなかなか区役所に行けない、タクシーを使ってわざわざ区役所まで行く、そういったお客様のために代理で書類を取得してくれたり、様々な手続きで窓口になってくれる気持ちのある担当者を選ぶことです

当社の実体験に基づいている話です

当社では年間の売買取引の中でも高齢者の方からの売却依頼の割合が非常に多い会社です。

介護関係者の方から、病院の方から、ケアマネージャーさんから、様々なルートでご紹介を頂き、住宅の売却を担当させていただいておりますが、その実体験から感じたことを記載しています。

お客様(高齢者さん)や紹介元の方から言われたことは
「ゆっくりじっくり話をしてくれるから」
「しっかりとおじいちゃんの話しを聞いてくれたから」
「全部任せるから頼むね」と言われ住民票や印鑑証明などを代理取得したり、区役所にお連れして同行してくれた

など、実際には不動産取引とは別の部分でお選び頂いているケースがとても多かったです。
素早く、確実に売却を成功させるのは当たり前の話ですので、その点以外で、高齢者の方の不動産売買や不動産相続では担当者に求められるポイントがあるということですね。

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野村龍平

資格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・相続診断士・保険募集人(火災・少額短期)

2003年より不動産業一本でやってまいりました、長年培った知識と経験をお客様の不動産取引において必ずお役にたてるものと自負しております。小さな質問も気軽にご相談ください。
代表者である野村がしっかりと責任を持って自らお客様の案件を対応させていただきます。

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