家を売却するなら、大手不動産会社か、近くの不動産会社か?この差って何?

全国の不動産会社の数は、約125000社と言われています。あまりピンとこない数字ですが、ターミナル駅周辺は、賃貸、仲介、不動産買取など、様々な宅建業者が開業をしています。ローカル駅周辺にも、数件の不動産会社がありますよね。
今では、コンビニよりも不動産会社の数の方が多いのではないかと言われている、競合の時代。売却を検討されている方も、購入を考えている方も、これだけの不動産会社の店舗があると、どこにポイントを絞って選定をするべきなのか、絞り込みが難しいはずです。
そこで、今回の記事は、あなたのパートナーである、不動産会社の選定がしやすくなるよう、わかりやすく解説していきます。

不動産会社の選定で売却のスピードが分かれる

売れるか売れないかは、物件や、価格設定など、売却をする不動産の問題だけとは言い切れません。
確かに、立地条件や、価格設定、周辺の競合物件など、不動産の良し悪しも関わってきますが、パートナーである不動産会社の営業力、広告力、信頼ができるのかなど、あなたが選んだ不動産会社によっても、結果が分かれる場合もあります。
まずは、大きく分けて2種類に分類されている、「大手不動産会社」と「地元の不動産会社」を比較してみましょう。

大手不動産会社の強みと弱み

大手不動産会社は、CMなどの露出も多いため、安心というイメージを持つこともあります。ここでは、ネームバリューだけで比較をするのではなく、客観的に見た場合の強みと弱みをご紹介していきます。

マーケティングに長けている

上記にも触れたように、テレビやネット、様々な媒体で、広告宣伝を行っています。また、自社ホームページも規模の大きいサイトであることが多く、検索順位も上記表示されることが多いです。そのため、様々な媒体から買主候補の顧客に繋がってくるのです。

全国に支社があるため集客力に自信がある

大手不動産会社は、全国に支店を開業しています。実際は、直営店舗とフランチャイズ店舗とありますが、同業他社の力を借りることなく、他のエリア店舗の顧客に物件紹介をすることが可能となり、自社の顧客のみで売却が完結できます。

対応エリアの範囲が広い

例えば、住んでいる地域の近隣県で不動産を所有している場合、住んでいる地域の不動産会社では、対応ができないこともあります。しかし、大手不動産会社のメリットとして、支店が多いとお話ししたように、近隣県で支店があれば対応が可能となるのです。

担当者の力量次第

一見メリットが多く感じられる大手不動産会社ですが、大手ならではのデメリットもあります。

基本的に、会社としての方針が背景にある中で、営業担当者が存在しているので、営業力、マーケティング力などは、流石の一言と言えます。しかし、不動産は、掘り下げていくと、結局は、人と人、つまり、売主と営業担当者の相性や信頼関係の元で成り立つことが多いです。ネームバリューのある大手不動産会社ですが、担当者との相性が合わないといった事例もあるようです。

優先順位をつけられることもある

優良顧客と、そうでない顧客に差をつけられてしまったというケースも耳にします。不動産会社は、仲介手数料が売り上げに直結するので、条件の良い不動産だったり、価格が高額な場合に、利益を優先に考えられてしまうこともあるようです。あなたが相談をした担当者の印象が、事務的な対応と感じてしまったら、何社か同じ規模の不動産会社に相談をしてみることも一つの手法でしょう。

担当者の手持ち顧客が多く対応仕切れないことも

集客力に目を貼ることも多い大手不動産会社ですが、都心部やターミナル駅は、売りたい、買いたいといった顧客も多く、比例するように担当者の手持ち顧客が多くなる傾向です。しかし、受け持つ顧客が多すぎる反面、担当者のキャパシティを超えることもあり、対応が表面化することも少なくありません。こういったデメリットもあるので、数社相談をすることは、やはり必要と言えるでしょう。

地元の不動産会社の強みと弱み

一方で、地元の不動産会社はどうでしょうか。地元の不動産会社というと、年配の方が個人で経営をされているイメージを持たれる方が多いかもしれません。しかし、地元の不動産会社も、ならではのメリットがあるので、ご紹介していきましょう。

地域のネットワークに強い

地域に根付いて経営をしている地元の不動産会社は、代々受け継がれていることが多いです。都心部では、不動産会社同士の暗黙のルールは特にありませんが、田舎にいけばいくほど、業者間の地元ルールが存在するものです。ローカルルールが強い地域程、大手不動産会社であっても、新参者として位置付けられることもあり、ローカルのネットワークに強いのは、やはり地元の不動産会社と言えるでしょう。

地元の情報がいち早く耳に入る

上記のネットワークとも重なりますが、独自の情報網を築いているので、地元の大地主などの情報もいち早くキャッチしています。このような背景で、「良い物件が出たら教えてほしい」と頼まれていることも多くあり、売却に出したらすぐに顧客が見つかったというケースもあるのです。

顧客に対して優劣をつけない

地域に根付いている分、その土地のみで経営をしている地元の不動産会社は、評判もすぐに広がります。サービスが評判にも繋がってくるので、一人一人の顧客に親身になってくれるでしょう。

ITをうまく取り入れ、枠に捉われない

地元の不動産会社はITに弱いのでは?と思われている方も多いのではないでしょうか。実は、SNSの活用や、ITをいち早く取り入れた新たな売却方法の工夫をしているのは、地元の不動産会社の方が多いのです。
大手不動産会社ではやらないような、ポータルサイトやその他の媒体を積極的に利用し、また、SNSを駆使することで、固定観念に捉われない新たなマーケティングの切り口で売却活動をしています。
もはや、地元の不動産会社だから・・・といった印象はなく、担当者のサービスの質や、意識も高いと言えるでしょう。

不動産の種類によって売却速度が分かれる

一つの店舗に数名の担当者を抱えている大手不動産会社は、担当者それぞれの得意分野があるので、基本的にどんな不動産でも取り扱いができます。一方で、地元の不動産会社は、社長自らが全ての業務を担っていたり、ご家族で経営されていることも多いため、得意な分野、不得意な分野で売却スピードが左右されてきます。
もし、あなたが地元の不動産会社に査定の依頼などの相談をするときは、似たような不動産の売却実績があるのかどうかを確認してみるとよいでしょう。

顧客の母数が少ない

買い手の顧客に絞って考えると、やはりネームバリューに流れる傾向があるため、顧客の母数は大手不動産会社よりも少ない可能性があります。しかし、メリットにも触れたように、エンドユーザーだけで勝負をしていないため、地域コミュニティー経由での顧客に対してアプローチをしてもらえます。

査定依頼はファーストコンタクト

大手も、地元の不動産会社も、ハード面とソフト面を比較し、多方面の角度から見ることで、あなたの売却に対しての考えと、担当者の意識に差が生じないことが大切になります。
多くの場合、初顔合わせは、査定依頼などの相談時になるので、担当者との相性を見ておくとよいですね。
札幌市白石区に店舗を構えている、私たち株式会社スリーアールは、売主様が抱いている売却に対してのご不安点を最優先に考え、ご対応をさせていただいております。
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